Googleマイビジネスはオーナー登録をしないことで、たくさんのデメリットがあります。
ここでは、その中でも3つの危険なデメリットを解説します。
デメリット1.他人に情報を改ざんされる可能性がある
まず大きなデメリットは、マイビジネスの管理権限を持っていないと、一般ユーザーから店舗情報を改ざんされやすくなります!
例えば休業中に書き換えられたり、休業日や営業時間を実際とは違うように変更されたりといった事がありえます。これをライバル店にやられたら…
下の写真は実際に私の近所の中規模の整形外科なのですが、きちんと営業されているのに「閉業」となっています。これはもしかすれば、ライバル店からの嫌がらせかもしれません。
こういう店舗は少なくはありません。
こういう改ざんは、オーナー登録をして店舗ページの編集権限を持つことで防ぐことができます。
デメリット2.コメント返信ができない
オーナー申請をすることで、評価に返信をすることができます。
どんなに素晴らしい営業をしていても、低評価を付ける人が一定数はでてきます。これはある意味仕方がないことです。
危険なのは、それを放置していることです!
例えばこのような低評価コメントが入ったとします。飲食店だとします。
店員の対応が悪く、盛り付けも雑だった。行かないほうが良いと思う。
これだけを見た一般ユーザーは、このお店に行くのを躊躇うかもしれませんね…
しかし下記のようなお店からの返信があるとどうでしょうか?
この度はご来店ありがとうございました。お客様に不快な思いをさせてしまい心からお詫び申し上げます。
スタッフミーティングの場で、このようなご意見をいただいたことを共有し、厳しく指導いたしました。
今後は全てのお客様にご満足いただけるサービス・商品の提供に最善を尽くしていきます。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
どうでしょうか?店舗からの返信コメントがあるだけで、厳しい低評価コメントが薄らいで「行ってもいいかな?」という気持ちになりますよね。
一定数の低評価コメントが入るのは仕方がありません。しかしそれを放置すると、せっかく自分の店舗に興味を持ってくれた方に悪いイメージを与えてしまいます。
デメリット3.特別営業日の設定ができない
マイビジネス内で、特別営業日というのが設定できます。これは祝祭日や盆正月などの、通常とは違う営業日となる日の設定ができます。
これを設定しておかないと、例えば祝祭日にあなたのお店は営業しているのにも関わらず、Googleマップでルート検索をすると「営業時間が異なる可能性があります」(休みかもしれないよ)と表示されたりします。
ユーザーがせっかくあなたのお店に行ってみようと思ったのに、「休みかもしれないから行かないでおこう…」と、来店を止められるかもしれません。
また、通常の定休日は火曜日だと設定しているのに、その日の火曜日は営業をしている場合に、ユーザーがルート検索をされたときに「今日は定休日」だと表示されてしまう恐れがあります。
まとめ
ここではGoogleマイビジネスをやらない3つの危険なデメリットを解説しました。これ以外にもデメリットはいくつもあります。
逆にマイビジネスをやることでのデメリットは何もありません!
無料でできるGoogleマイビジネスをやらないことはありえないと思います。